
NFTアートの始め方はわかったけど、具体的になにすればいいんや?なんか巷ではGiveawayがいいよって聞いたんやけど…。
こういった悩みにお答えします。
実際にボクはNFTアートをスタートさせて、これまでにGiveaway企画を3回実施しました。
ズバリGiveaway企画のメリットは、NFTアートを売るための集客に効果があります。
NFTアートをOpenSeaに販売しても無名であれば全く売れません。
当然です。(ボクです)
そこで広く自分の作品を知って貰う必要があるんです。
そこでGiveaway企画です。
では具体的に説明していきます。
- NFT Giveaway企画のメリットと手順がわかる
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Giveaway企画って何?
Giveaway企画は上記でも説明しましたが、NFTアートなどをプレゼントすることです。
絵だけじゃなく、音楽などもGiveaway企画してるのを見たことがあります。



自分の絵を売りたいのに、無料で配って何か意味あるの?
いきなり買ってくれじゃ売れません。
そこはマーケティング要素が必要なんです。
そこでGiveaway企画なんですね。



NFTが流行っている現状というのもあるかもですが、Twitterで #NFTGiveaway のタグを付けてツイートすると結構注目されます。
つまり自分という存在を認知してもらえるんです。
ボクは無名も無名ですが、初めてのGiveaway企画で140件以上のいいねがもらえました。



へー、すごいなー。じゃ、イラスト描いてTwitterで「Giveaway企画やるよー」って言えばいいわけやな



ざっくり言うとそんな感じです
ただ細々注意点もありますので、後述しますね。
Giveaway企画の手順
当然ながらOpenSeaにアカウントを作っておきましょう。
OpenSeaのアカウントは以下を参考にどうぞ。


イラストを用意する
ボクはちょっと大きめで作りました。
下記ぐらいのサイズがあれば十分です。
画像サイズ:2000px × 2000px
解像度:350dpi
形式:jpg、png
何枚の画像をNFT化するか考える
NFTGiveaway企画では2種類の考えがあります。
・1枚の作品を贈る
・同じ作品を何枚も贈る
ボクはやっぱりNFTだから数が少ない作品の方が将来希少価値が出ていいかなぁと考えて1枚にしました。
(有名イラストレーターになる前提です)
画像をOpenSeaにアップロードする
画像をアップロードすることをMint(ミント)するって言います。
MintとはNFTを生成する事です。
右上の「Create」をクリック。
MetaMaskが起動したときはそのまま「承認」をクリック。


上から画像マーク部分をクリックしてアップロードする画像を選びましょう。
Name:作品名
External link:外部リンク。アイテムの概要などが分かるリンク。自分のTwitterURLでもいいです
Description:作品の説明文


まだ下に記入する箇所があるので入れていきます。
Collection:自分が事前に作ったコレクションを選びます。
PropertiesからStatsは属性を与えられます。例えばトレーディングカードをイメージしたらわかり易いですね。キャラクターのイラストだとしてそのキャラの細かい設定が付与できます。ただここは無理に入力しなくても大丈夫です。
Properties:性別や年齢
Levels:キャラの力量度合い
Stats:波動拳ダメージ:50/1000
Supply:何枚複製するかを設定します。ボクは1枚にしました。
Blockchain:イーサリアムかポリゴンがあります。
イーサリアム:世界で使われてる超メジャーなブロックチェーン。ガス代が高い。
ポリゴン:取引規模が小さい。ガス代が無料。





えっ?ガス代って何?
ブロックチェーン?



OpenSeaにはイーサリアムとポリゴンという2種類の場所があって、どちらで作品を出すかを決めるんです。そしてガス代というのは手数料のこと。
ガッツリ売りたい場合はイーサリアムで、まずはお試しにやってみる場合はポリゴンを選びましょう。
ボクも最初はポリゴンにしました。
一通り入力したら一番下の「Create」ボタンをクリック。
これで画像がMintされます。
画像をMintした後にGiveaway企画の告知
OpenSeaで画像をMintした後にTwitterでGiveaway企画を告知しましょう。



別にTwitterで告知した後でOpenSeaにMintしてもいいんでしょ。



それだと悪意のある人が勝手にTwitterから画像をだけコピーしてOpenSeaにアップしちゃう場合もあるので、あんまり良い手順じゃないです。
念には念をいれるぐらいでいきましょ。
さらに言えば画像に「SAMPLE」などの文字を入れることも有効です。
ツイートする際に必要なこと
140文字の中に以下の内容を簡潔に書きましょう。
・ハッシュタグを入れる
・概要
・応募方法
・締め切り期限
もう一度ボクのツイートを見てみましょう。
まず必要なのがハッシュタグですね。#NFTGiveaway などと入れる事で注目されます。
その他にも同様のタグがありますので、色々と調べてみましょう。
そして概要についてですが、簡潔にGiveaway企画をやりますと伝えましょう。ボクの場合右も左も分からないとか書いてますね。(今思えば余計な一文だったな…)
そして応募方法です。
ここ重要です。条件にフォローとRTは入れましょう。
そうすることで、拡散されつつフォロワーが増やせるからです。
このGiveaway企画の目的はNFTアーティストとしての知名度獲得なので、絶対の上記の2つ条件は必須です。
あといいねもほしいですね。単純にいいねされた嬉しいから。
そして締め切りですが、やってらっしゃるみなさんはだいたい2〜3日ぐらいで締め切ってる印象。
わりと短い期間でGiveaway企画をやってるんだなと思いました。
そこを習ってボクも2日間ぐらいで設定しました。
当選者を決める
期限が過ぎて締め切ったら、抽選を行いましょう。
便利なのが「抽選ったー」です。
対象のツイートを選んで、当選者人数を決めて抽選できます。


条件にリツイートとフォローを条件に入れていますから、その条件に合うように設定を行います。
抽選とするなら上記でやりましょう。
ただそうじゃない場合は、自分の気持で決めるのもアリだと思います。



この人ならボクのイラスト大切にしてくれるかも
そんな想いはクリエーターなら誰でも持ってますからね。
次回以降はボクもそんな決め方でいこうかな。
当選者に連絡をする
TwitterのDMで当たった事をお伝えします。
DMに気付かない場合もあるので、連絡がない場合は相手方のツイートにリプして気付いてもらうようにしましょう。


ここで相手のウォレットアドレスを教えてもらいます。
エアドロップする
ウォレットアドレスを入手したらOpenSeaにアクセス。
エアドロップとは?
右上のプレゼントマークをクリック。


送り先のウォレットアドレスを入力


間違えないようにしましょう。


送りますよ?OK?って確認画面が出る。
「Transfer」をクリック。


内容確認して「署名」ボタンクリック。
ポリゴンでNFTを出していたので、ガス代はかかってません。


お疲れ様でした。完了です。


今回はポリゴンでの出品だったので、ガス代はかかってませんがイーサリアム出品ならかかります。手数料も結構かかってタイミングによって変わります。
よくよく調べて行いましょう。
Giveaway企画とは一体何?無名のNFTアーティストが認知される方法 まとめ
Giveaway企画の手順を実例を踏まえて紹介してきました。
まず無名もいいところのボクはGiveaway企画を今後もこなしていこうと考えています。
これまでに3回やりましたが、残念ながら数を追うごとにいいね、RTの数が減ってきています。
様々な要因があると想います。



ちょっと絵のクオリティが低かったかも…
あと告知の時間も見られる時間を意識したほうがいいかな…
ウケが良いイラストのジャンルってなんだろ?



いろいろ考えながらやる必要あるんだね



そうですね、このあたりがマーケティングの要素を含んでいます。ニーズに寄せる考えは必要ですね。
何がダメだったかを常に考えながらやっていく必要があります。
ただ絵を書いてOpenSeaにアップすれば自然と売れていくわけではないですね。
もっと認知が取れるように努力してやっていきます。
ボクのOpenSeaは下記です。
新たなコレクションを今後展開予定です。
それではまた!